2011年8月29日月曜日

坂東三十三観音霊の巡礼 第17番 出流山 満願寺

巡礼はどの宗教にも見られます。
日本の仏教でも、「四国八十八ヶ所巡礼」が一番有名ですが、
他にも、「西国三十三観音霊場」や「坂東三十三観音霊場」、「秩父三十四箇所
などが伝統の有る霊場巡りです。


私は、以前より神社仏閣を見るのは好きだったのですが、
あくまで文化財として見ることはあっても、神仏にすがろうとは考えたことは有りませんでした。

しかし、父が他界したことにより、少しだけ信仰心が芽生えてきたのか、
関東地方に点在する寺院を巡る、「坂東三十三観音霊場」に興味を抱くようになりました。

昔の人のように、徒歩で巡ると言うわけにはいきませんが、
少しずつ巡っているうちには、何か考えることもあるだろうと思うようになりました。

一番札所、二番札所 ・・・
と番号がついているのですが、ネットで調べると、別に順番を気にすることはないとのです。
<坂東三十三観音 公式サイト>

本来であれば、「最低でも最低限、輪袈裟・数珠はご持参下さい」
とのことなのですが、
気恥ずかしさもあり、お参りをして、御朱印頂くだけにしようと考えてます。


さて、これからスタートです。

(平成20年9月23日)

第17番 出流山 満願寺













出流山(いづるさん)と言うと、栃木県では、そばの美味しい場所として知られていて、
以前より、そばを食べに家族や友達とたびたび訪れておりましたが、
大体は、お寺のお参りはオマケでした。

今回は、お寺メインです。

本堂の右手より裏山を登って行くと、
15分ほどで奥の院に着きます。
奥の院には鍾乳洞になっており、
中には、観音様の後ろ姿とされる鍾乳石があります。


↓奥の院下の「大悲の滝」












こちらのお寺で、専用の御朱印帳も購入しました。

↓専用御朱印帳

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