2010年4月21日水曜日

古地図のデジタルアーカイブ

国立公文書館デジタルアーカイブにて、古地図を見ることが出来ることを知りました。

「下野州河内郡宇都宮地図」という名前の地図が江戸時代の宇都宮城下の地図なのですが、宇都宮は2度の戦災(戊辰戦争と太平洋戦争)にあっていて、その都度焼け野原になったので、現在とはかなり違っているます。

江戸時代の宇都宮城は南北約1.2km、東西約1kmで、四重(場所によっては三重)の堀と土塁を張り巡らした城でしたが、そのほとんどが整地されて市街地となってしまい、面影を残す場所は少ないです。

田川、釜川の川すじや寺社の位置は、ほぼ現在と同じのようなので、そこから類推することができます。

機会があったら、プリントアウトした古地図を持って、自転車で散策しに行こうと思います。

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