2010年4月13日火曜日

蒲生君平勅旌碑

宇都宮出身の偉人を讃える石碑です。




蒲生秀実(通称:君平)1768~1813年

松平定信の寛政の改革で有名な寛政期に、林子平、高山彦九郎らとともに「寛政の三奇人」と言われた人です。

ちなみに、ここで言う「奇人」とは、単に変人ということではなく、理解できないほど優れた人という意味のようです。

林子平は海防の重要性を説いた人物でした。
また、高山彦九郎が尊皇運動家でした。

蒲生君平はこの3人の中では一番年下で、元々尊皇思想論者でしたが、ロシア軍艦が日本近海に出没するようになると海防の重要性を世に訴えるようになります。
(おかげで閑居をさせられる)


私の愛読書、みなもと太郎氏の歴史ギャグ漫画「風雲児たち」では、林子平や高山彦九郎は細かく取り上げられているのですが、蒲生君平は前の両名の中間的な考えの持ち主で内容がかぶる為なのか、数コマしか登場しません。


水戸の藤田幽谷などと親交が有ったためだと思うのですが、歴史関係の研究に熱心だったようです。大日本史を補完する目的で書かれた研究書を残しています。


代表的な著作に「山稜誌」があります。
この中で使われた「前方後円」という言葉から、後に「前方後円墳」の用語が生まれました。


この石碑は不動前通りに有ります。


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